出向がプラスになるかマイナスになるかはわからない、だからベストを尽くすのみ

出向にはいろいろなケースがあります。出向元に戻ることが決まっているならば、出世へのステップとして実績やスキルを積むために出向するといえます。一方、半ば出向元をリストラされるような形で出向するケースもあります。しかしどちらにせよ、自分のベストを尽くし続けることが大切ではないでしょうか。

出向元や出向先にもいろいろな状況がありますし、それは変化することもあります。
例えば、2~3年で戻ってきてほしいと出向元の上司に言われていたのに、その上司の気が変わったり、別の力が働いていつまで経っても戻れなくなることもあり得ます。

一方で、出向先で自分の力が認められ、出世の別ルートが開けることもあり得ます。そもそも人には向き不向きがありますので、どこで自分の能力が開花するかはわかりません。そして自分の適性というのは、自分でも意外にわからないものです。

ですからそう考えると、その出向がプラスになるかマイナスになるかは、当初の条件だけでは判断できないでしょう。もちろん、能力があればプラスになる可能性が高まりますし、そうでなければマイナスになる可能性が高まります。しかし、それはあくまで可能性であり、確かなことではありません。運にも左右されるのです。だから出向が決まっても、それまで通りにベストを尽くすのみ、ではないでしょうか。