「防犯カメラ」は「監視カメラ」?

いまや街の至る所にある「防犯カメラ」。
街中だけでなく鉄道やバスの車内にもありますよね。
今やこの国は「防犯カメラ」に囲まれて生活していますが、皆さんどう感じられますか?
「犯罪の抑止や、証拠になるからいい」という意見があります。確かに何か事件が起こったりしたときには役に立つのでしょう。コンビニや銀行のものにはなどはそういう役割があると思いますし、車の「カーナビ」はそうですよね。

一方、「何か監視されているようで嫌だ」という人もいます。別に悪いことをしてもいないのに監視されているのは確かに気持ち悪いでしょうし、時には自分の人には見られたくない、秘密にしたい行動を撮られるのでは、という恐怖や心配を持つ人もいると思います。
もともと「防犯カメラ」というものは、地下鉄の駅などで火災等の災害が起きた時に現場の状況を監視することを目的に始められたそうです。
その後は高速道路の渋滞状況などを知らせるために活用され、コンビニエンスストアの普及や銀行強盗などの対策で「防犯カメラ」が付けられるようになりました。
その後「犯罪などの防止、抑止」を名目に街中にも「防犯カメラ」が増えてきましたが、設置の際には「プライバシーの侵害」を危惧する人達が増えてきたのも事実です。
最近では「防犯カメラ」に「顔認証システム」を併用する動きもありますが、指名手配犯などの発見に役立つ一方、市民活動の監視につながるなどの批判もあります。
「防犯カメラ」の適正な利用を求め続けるとともに、「防犯カメラ」を必要としない世の中を目指していくことも必要なのかもしれません。