人間界は少数のモーターと大多数の歯車

人間がモーターに例えられることがあります。モーターの原義は「動きを与えるもの」のことなので、動きを与える人がいて、何かの世界が動き出すといった意味が出て来るわけです。
モーターになる人は、行動的でよく目立っているだけでなく、縁の下の力持ち的なモーターも確実にいます。

一方で人類の一人ひとりが、世界を動かす歯車だなんて例えられたりもします。歯車というのは、自分自身では動くことができず、周囲に流されて動くようなものだから、この例えには何か意味深に感じてしまいます。中枢部にモーターがいてこそ、多くの歯車が動くということだからです。日本人の多くは歯車のほうなのでしょう。
人間は誰もが時に小さなモーターになれるけれど、ある場面では絶対にモーターになれないこともあるんですよね。例えば巨大な企業や政治ですが、こうした世界を動かせる人は、本当に限られていたりします。
でも何かのきっかけがあって、歯車にしか見えなかった人物が、ある日突然モーターに昇進することが、あったりします。歩の成金とでも言ったら、間違ってないかもしれません。
いま世界の情勢は日々動いていますが、きっと世界を買変える事のできるモーターが、歯車のなかに隠れているので、新たな成金を心待ちにしたいです