局所排気を侮るなかれ。

haiki11ドラフトというと一般的には野球でのドラフトを
思い浮かべますよね。
より優良な選手をチームに募る、
あの行事の方がたぶんメジャーです。
しかし、私はあの会議を見る度にむしろ局所排気装置である
ドラフトを思い出すんです。

一般的にはあまりなじみがないとは思うのですが
研究室などにあって、ガスなどが発生する際に
部屋に広がらないように強制排出させる装置です。

自分が所属していたゼミは男ばかりだったせいか、
そのドラフト装置もかなり汚かったように記憶してます。
主に硫酸でサンプルを液体化するために使っていました。
しかも濃硫酸ですから、ぼこぼこと泡を立てながら
サンプルが溶けて行きます、解かすものにもよりますが
物によっては強烈なガスが発生します。

もちろん、人体に有害な場合もありますから
わざわざ局所排気を行うわけです。

ただ、学生でしたからね、今考えるとドラフト内で
実験を行っているものの、
ふと気が付くとスイッチが入っていない
場合も多々あるんですよね。
そうすると、当然局所排気は行われませんから、
何となく臭ってくるものもあり、
そこで初めて「ドラフト、スイッチ入ってないぞ!!」と
言った具合に指摘を受けてスイッチを入れたりするんです。

有害なものでないからよかったですけどね、
有害だったら大変です。
学生のゼミだとちょっと軽く見られがちな
ドラフトでの局所排気ですが、身を守るためですから
もう少しきちんと意識して行うべきでしたね。
恐るべき、学生時代です。