私の行きつけの美味しい居酒屋

izakaya11月に1回は必ずいく美味しい居酒屋があります。
店主が非常に日本酒に対して造詣が深く、また料理もいろいろな料亭で修行を積んできたという腕を生かして、ほとんど一流の料亭と同じような美味しいものを出してくれます。何より気に入っているのは、ワインにワインと料理との相性を考えるマリアージュというものがあるように、この店でも料理と日本酒の相性を考えて料理を出してくれることです。ですので、私がこの店に行くと、自分で頼むのは料理だけです。あとはおまかせで、その料理の味をさらに生かす日本酒を出してくれるのです。これこそ私にとって美味しい居酒屋の真骨頂と言ったところです。
ただし、いくつか問題点があります。

ひとつは少しだけですが、値段が高いことです。しかしこれも厳選した素材と非常な手間暇をかけて料理を作ってくれているので、当たり前と言えば当たり前の金額です。
ふたつめは、自宅から遠いということです。遠いと言っても自転車に乗れば15分ほどですが、1度それで言って帰りに酔っぱらって自転車ごと道路わきの生け垣に突っ込んだことがあるので、今ではタクシーに乗って行って、帰りはタクシーを呼んでもらってそれで返ってきています。
みっつめは、店主がかなりの右寄りだということです。政治の話は滅多にしませんが、時々選挙の時などそういう話になると、普段は穏やかな店主が熱のこもった口調で話をしたりします。その時には基本リベラルな私は少し違和感を抱いて居心地がほんの少し悪くなってしまいます。
ただ、それらを差し引いても私にとって、最高の美味しい居酒屋であることに変わりはありません。