塗装における機械的はく離法とパテ

塗装塗装における機械的はく離法です。研削、衝撃などの物理的作用によりはく離する方法です。
ここでは、車体の補修塗装を想定し、エアサンダー類による塗膜はく離方法を説明します。はく離後はパテ仕上げがうまく行<ように。旧塗貘と銅板の際には滑らかな傾斜を付けます。この傾斜をフェザーエッジと呼び、研磨します。パテ付け・パテ研磨です。パテ付けは素地・被塗物の凹凸を平滑に仕上げるために行います。木工塗装における目止めも広義にはパテ付けと言えます。このように塗装の前処理としてパテ付け作業は不可欠ですが、建物壁面の穴埋めと、車体補修時の成形として行われるパテ付け作業では大きな違いがあります。前者では鏡面仕上げを要求されませんが、後者には車体のプレスラインの復活と良好な鮮映性が要求されます。ここでは、パテ付け作業の基本を説明します。
車体補修のパテ付け作業については第3章で解説します。パテ付け作業は大きく分けると、拾いパテ付け、パテしごき、全面パテ付け(下地付けとも呼ぶ)の3つに分類されます。いずれのパテ付けにおいて転乾燥・硬化後の研磨作業は必要です。パテ付けも研磨も基準面から基準面への運行が基本になります。