エコな江戸の生活スタイル

エコ生活習慣がエコなシステムで出来上がっていた江戸時代ですが、住空間も同様にエコに出来ていました。
日本式の家屋はとてもシンプルでエコである。布団を畳んで押入れにしまえば何も残らず、部屋はふすまで仕叨られ窓も大きいので、人げさな家具を収容するようなつくりにもなっていない。片付けた部屋に座って周りを見渡せば遮るものはなく、身一つが残されるというのが和室の特徴だ。そのような静謐な雰囲気に包まれると、日常生活のストレスも忘れて自ずと身も心も休まるという人が多いのではないだろうか。木や紙など天然資材だけで建てられているのも、人に落ち着きを与える理由だろう。
物のあふれる現代社会で、このようなエコな住空間をつくり出すのはなかなか難しい。しかし全国各地にこのような日本家屋が文化財として残され、一般に公開されているので、ぜひ足を運んでリフレッシュしてみてはどうだろうか。再現された古民家などもお勧めだ。これらも、我々日本人の祖先が残してくれた有難い財産だ。